逆効果?今日からできる正しい抜け毛予防法5選【シャンプー・食事etc】

抜け毛の予防は毎日のシャンプーや食事から

抜け毛に悩んでいる人が、男女問わず増えています。しかし、抜け毛は予防できるものなのです。シャンプーや食生活の見直しがとても大切で、基本的な生活習慣を改善が、抜け毛の悩み解消に直結するのです。この記事では、抜け毛に効果的なシャンプーの選び方から頭皮マッサージの行い方、髪によい生活習慣、抜け毛を引き起こす要因とその解決法など、幅広くかつ詳細に解説しています。あなたのお悩みを解決するヒントが、きっと見つかることでしょう。

 

 

抜け毛予防のための、おすすめなシャンプーの条件

抜け毛予防のために必要な条件がそろったシャンプーとは、どのようなものなのでしょうか?シャンプーは、洗浄成分によって大きく三種類に分けられます。
・高級アルコール系シャンプー
市販品のほとんどがこのタイプで、洗浄成分は石油から作られた合成界面活性剤である、高級アルコール系界面活性剤が用いられています。洗浄力は強力で、頭皮の皮脂を必要以上に洗い落としてしまいます。また、刺激も強く、乾燥やかぶれ、炎症などのダメージを受けることもあるため、乾燥肌や敏感肌の方や、抜け毛が気になる方は、ご注意ください。
・石けん系シャンプー
洗浄成分に石けんを使用した、泡立ちが少なく低刺激で、頭皮に優しいシャンプーです。石けんはアルカリ性なので、髪がきしんだり、ゴワゴワしたりするという欠点があります。
・アミノ酸系シャンプー
髪と同じ成分のアミノ酸を洗浄成分として使っているシャンプーです。刺激が少なく、皮脂を取りすぎる心配がありません。洗浄力はマイルドで、抜け毛予防に適したシャンプーといえます。

 

抜け毛予防にシャンプーの仕方はとても大切

抜け毛が気になる方は、シャンプーの仕方にも注意が必要です。まず、シャンプーをし過ぎてはいませんか?もしかすると、シャンプーのしすぎが原因で、抜け毛が増えているのかもしれません。特に脂性の方は、スカルプケアに熱心なあまり、シャンプーの回数が多くなる傾向が強いようです。シャンプーを使用しての洗髪は、1日1回を基本としてください。シャンプーをするときは、はじめに髪をよくブラッシングして、髪のからみやホコリ・フケなどを落としておきましょう。ぬるま湯を使って、髪より地肌を中心に丁寧に洗うことがコツです。爪を立てないよう注意ながら、地肌を揉み洗いします。シャンプー剤の分量は、表示を守ってください。たくさん使うえば汚れ落ちが良くなるというものではなく、すすぎ残しの原因になり、髪と地肌によくありません。また、少なすても滑りが悪くなって、髪や地肌を痛める元になります。適量を手の平にとって、よく泡立てから地肌を中心になじませて、髪の生え際から頭頂部に向けて、優しくマッサージするように洗うと、頭皮の血行がよくなり、抜け毛予防に効果的です。すすぎは、たっぷりのぬるま湯で、うなじや耳の周囲などすすぎ残しやすいところは特に丁寧に行いましょう。シャンプー後は、タオルで優しく水分を拭き取ってから、髪の根本を中心にドライヤーの風を送りながら、速やかに乾かしましょう。

 

女性の抜け毛予防におすすめなサロンシャンプー

抜け毛が気になる女性に、特におすすめできるのがサロンシャンプーです。サロンシャンプーは、コストより品質を重視した製品で、一般の市販品との一番の違いは、髪と地肌に優しい洗浄成分が用いられていることです。また、髪に良い成分が配合されていることも特徴です。安価で汚れ落ちがよく、使用感もよい石油系洗浄成分やアルコール系洗浄成分ではなく、アミノ酸系の洗浄成分を惜しみなく使っているため、髪と地肌にとても優しいのです。また、サロンシャンプーには、市販のシャンプーには配合されていない、髪に良い成分が贅沢に配合されています。サロンでシャンプーしてもらうと、普段より髪のコンディションが良くなったように感じられるのは、プロのテクニックだけではなく、シャンプーそのものが違うからなのです。毎日多くのお客様のシャンプーをしている美容師さんの手が荒れていないことも、シャンプーの成分が肌に優しいことを物語っています。

 

女性の抜け毛予防におすすめできる市販のシャンプーの条件

女性の頭皮は男性よりも皮脂の量が少なく、乾燥などのトラブルが起こりやすくなっています。スキンケアと同様に、ヘアケアのための女性用シャンプーは、頭皮の皮脂を取りすぎないことが、最も大切なポイントです。最近は、市販されているシャンプーでも、髪と地肌に優しい洗浄成分を使った製品が販売されています。アミノ酸系で石油系界面活性剤不使用・ノンシリコンのものがおすすめです。また、頭皮環境の健康管理が期待できる成分や、育毛成分が配合された製品も増えています。血流を改善し、栄養を与え、地肌を保湿するために、天然油脂や植物エキスをはじめ、生薬やセラミド、イソフラボンなど、様々な成分が配合されています。

 

 

男性特有の抜け毛の原因、AGAの予防方法とは?

男性ホルモンが薄毛に影響するメカニズム

思春期以降の男性によく見られる薄毛のパターンは、前頭部や頭頂部の髪が双方、もしくはどちらか一方の薄毛が進行しても、側頭部や後頭部の毛は薄くならないというもの。AGA(男性型脱毛症)と呼ばれるもので、成人男性の約3人に1人の割合でよくみられます。AGAの発生原因は、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5α-リダクターゼという還元酵素と結びついてDHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変化することにあります。この物質は、毛乳頭にある男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)に作用して、ヘアサイクルの異常を引き起こすのです。毛髪の成長時期が短くなり、髪の毛が十分に成長する前に抜け落ちてしまうことで薄毛となるのです。AGAの場合、毛髪は毛根にうぶ毛として残っており、適切な薄毛対策を行えば、太く長い髪に成長する可能性があります。よく「ハゲは遺伝する」と言われていますが、全ての薄毛が遺伝するというものではありません。AGAの原因である5αリダクターゼの分泌量は個人差が大きいものですが、この5αリダクターゼの分泌量は遺伝すると言われています。つまり、薄毛の中でも、AGAは遺伝によって引き起こされるものと言えるのです。

 

加齢による薄毛は老化現象のひとつ

加齢とともに毛髪が薄くなるのは、老化現象のひとつです。髪の新陳代謝といえるものがヘアサイクルと呼ばれるものです。ヘアサイクルの周期は2~6年で、2~5年かけて成長した毛髪は、生成が弱まる約2週間の退行期を経て休止期に入り、3ヶ月ほどで自然に抜け落ち、また新しい毛髪が生成されるのです。若い頃は毛髪全体の9割の部分が成長期にあり、次々と新しい毛髪が成長していきます。しかし、加齢に伴って成長期間中の毛髪の数が減り、新しく生えてくる毛髪が減少し、生成も盛んではなくなって髪が痩せて来るのです。髪に限らず、加齢により細胞の働きは低下してゆきます。誰にも避けられない現象ですが、生活習慣や食生活の改善により、老化を遅らせることは可能です。

 

頭皮ケアのカナメは、食事・生活習慣の改善

抜け毛対策における食事の注意点は、塩分・糖分・動物性油脂のほか、刺激物やアルコールをひかえることです。これらを摂りすぎる食生活を送っていると、頭皮の血流が悪くなり、過剰な皮脂の分泌によって、抜け毛が発生しやすくなります。清涼飲料水や脂身の多い肉、コーヒーなどの撮り過ぎのほか、無理なダイエットも抜け毛を悪化させるので、気をつけましょう。健康によい食生活の実践は、薄毛改善にもよい結果をもたらします。

 

ストレスはハゲの元凶!

現代社会において、ストレスは避けられないものですが、過剰なストレスを受け続けることは、薄毛の原因となります。ストレスを受けると交感神経が刺激されて、戦闘モードに入ります。心臓や四肢を動かすのに必要な血管に血液を結集させるため、毛細血管は収縮して血行が悪くなってしまいます。毛細血管は、毛母細胞に栄養や酸素を送り届けている血管です。ストレスによって抜け毛が起きるのは、毛細血管の血流が悪くなることで、毛母細胞に必要な栄養や酸素が不足するためなのです。また、ストレスによって交感神経優位の状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、全身に様々な悪影響をおよぼすようになります。肩こり、冷え、胃腸の不具合、睡眠不足などといった不健康な状態になると、毛髪にもよくありません。このように、ストレスは毛髪の健全な成長の大敵なのです。ストレスを軽減するための最も良い方法は、無理をせずに休養することです。また、日常生活のなかで、副交感神経を優位にする工夫も大切です。ゆっくりと入浴し、適度な運動で身体をほぐす。趣味を楽しんだりくつろぎのひとときを持ったりするように心がけるなどのストレス対処法を実践し、薄毛の予防・改善につなげましょう。

 

地肌の清潔は抜け毛予防に重要

頭皮の汚れが薄毛を引き起こすことがあります。
・脂漏性脱毛症
過剰な皮脂によって毛穴がふさがれて起きる脱毛症状です。皮脂で毛穴がふさがれると、常在菌が異常に繁殖してしまい炎症を引き起こし、抜け毛を引き起こすのです。皮脂を取り去ろうとして、過度の洗髪を行うことでも、皮脂の過剰分泌を引き起こします。また、ホルモンバランスの乱れによっても、皮脂の分泌量は増えます。皮脂の適正な分泌のためには、正しい頭皮ケアと生活習慣が大切です。
・粃糠性脱毛症
フケによって毛穴が塞がれて引き起こされる脱毛症です。頭皮の乾燥やホルモンバランスの乱れによって、フケがふえるのですが、フケ自体は、古い角質がはがれ落ちたものなので、アカのように洗髪の際に流れ落ちるものです。しかし、頭皮が乾燥していると、粉のようにパラパラとはがれ落ちてしまうのです。
以上のように頭皮の汚れによる頭皮疾患で、抜け毛が発症する場合がありますが、事例数としては少ないものです。しかし、脱毛を防ぐには、頭皮環境を整えることは大切です。頭皮を清潔にしたいために、過度の洗髪を行うことは禁物で、頭皮を傷つけたり、皮脂を取り去りすぎたりしないよう、指の腹でやさしくマッサージするように行いましょう。頭皮環境が良好なら、育毛剤や発毛剤の浸透もよくなり、薄毛の治療効果も高まります。

 

抜け毛予防におすすめできる男性用シャンプーの条件

男性の抜け毛対策におすすめのシャンプーは、頭皮の皮脂を取りすぎず、頭皮を健やかに保つものです。従来のシャンプーは髪を美しく見せることに主眼が置かれたものでしたが、健康な髪を育むためには頭皮の健康こそが大切という観点で開発されたスカルプシャンプーが注目され始めました。AGAクリニックなどでも、薄毛治療の効果を高める目的でオリジナルのスカルプシャンプーを推奨しています。アミノ酸系洗浄成分・ノンシリコン・天然成分配合のものがおすすめです。また、髪を洗うというよりは頭皮を洗う要領で、頭皮マッサージを兼ねた洗髪法も広がってきています。抜け毛の症状に合ったシャンプーを選び、頭皮マッサージをしながら丁寧に洗髪することで、抜け毛を予防することができます。

 

 

髪によい食べ物は抜け毛の予防のキーポイント

抜け毛解決のための対策としては、髪の成長を促進させ、抜け毛・薄毛を予防するための栄養素を含む食品をおすすめします。髪の成長を促進させるには、ビタミン・ミネラル・亜鉛などの摂取が効果的です。緑黄色野菜やナッツ類、レバーや魚介類がおすすめです。また、抜け毛・薄毛の予防のためには、皮脂の過剰な分泌を抑えながら、毛髪の成分であるタンパク質を多く含んだ、脂肪分の少ない赤身の肉や魚、卵、大豆を積極的に摂りましょう。

 

ファーストフードは髪にもよくない!

頭皮や髪に良いといわれる食品の対極にあるのが、ファーストフードやインスタント食品です。動物性脂肪分やトランス脂肪酸が多く、ビタミン・ミネラルがほとんど含まれていないのがその理由です。これらの食品を摂りすぎることは、頭皮や髪だけでなく、全身の健康にも好ましいものではありません。くれぐれも注意が必要です。

 

 

正しい頭皮マッサージ方法で、抜け毛予防できる

頭皮マッサージに最適なタイミングは、洗髪後です。育毛剤を使用する場合は、特に洗髪後の頭皮が清潔な状態で行うと、育毛成分の浸透がよくなります。マッサージを行う際には、必ず指の腹部分を使って力を入れすぎないようにします。決して爪を立てたり、頭皮を強くこすったりしないでください。まず、こめかみ周辺に親指以外の指が来るようにして、耳を包み込むように親指を後頭部に当てます。親指を固定した状態で、残りの四本の指で軽く円を描くように動かしながらマッサージします。頭皮が少し動く程度の力加減で十分です。続いて手を少しずつ上の方にずらしながら場所を変えてマッサージを続けます。頭頂部に向かって下から上へと動かすのがコツです。1日5分程度を目安に、毎日続けてみてください。

 

厳重注意!こんな頭皮マッサージでは逆効果

頭皮マッサージの目的は、頭皮の血行を良くすることと、頭皮を軟らかく保つことです。しかし、間違ったやり方で行った頭皮マッサージは、かえって逆効果となるため、注意が必要です。よくある間違いは、
・力を入れすぎてしまう
・爪を立ててします
・やりすぎてしまう
ことです。頭皮の毛細血管は、とてもデリケートな血管なので、誤った頭皮マッサージで傷付けてしまう恐れがあります。マッサージブラシの使用も、力が入りすぎてしまいがちなので、注意が必要です。また、熱心に頭皮マッサージを行っていると、肩に力が入ったり、息を詰めていたりしがちです。このような状態では、頭皮の血流が悪くなり、せっかくのマッサージなのに、効果が半減してしまいます。お風呂上がりにリラックスして行うのが一番です。

 

 

抜け毛は自分で予防できる!

毛髪には、全身の健康状態が表れます。抜け毛の予防法は、一言で言えば健康的な生活習慣にあります。バランスの良い食事・適度な運動・ストレスマネジメント・良質な睡眠などの、基本的なことをきちんと守ることが大切なのです。毎日のヘアケアも大切です。質の良いシャンプーを使用して、適切な頭皮ケアを行うことで、抜け毛を予防できます。健康な髪は、健康生活のバロメーターです。もし、急に抜け毛が増えたような場合、何らかの疾患が疑われますので、内科などの受診をおすすめします。

 

 

抜け毛が増える季節ってあるの?

男女とも、1日に平均50~100本の抜け毛は正常な範囲ですが、秋から冬にかけては、抜け毛が多くなります。ロングヘアの女性は、抜け毛の量が多く見えるため、過剰に心配しがちです。そんな時は、抜け毛をチェックしてみてください。量ではなく本数と、抜けた毛の状態をよく見てみましょう。もし、細くて短い毛が多く抜けていたら、薄毛が進行しているおそれがあります。今一度ヘアケアや生活を見直し、改善することをおすすめします。

 

気になる若ハゲ!予防方法は?

10代から20代の薄毛(若ハゲ)の原因は、遺伝的要因が大きい傾向があります。しかし、遺伝するのはあくまで薄毛になりやすい体質であり、発症を促すのは環境要因に負うところが大きいのです。バランスを欠いた食事や、睡眠不足、喫煙・飲酒・
過度なストレスなどの生活習慣に加えて、カラーリングやパーマ、ハードな整髪料の使用など、髪と地肌に直接ダメージを与えるヘアスタイルにも注意が必要です。健康的な生活習慣と、髪と地肌に優しいケアを行えば、若ハゲを予防することができます。また、症状に合った育毛剤を使用することも効果的です。早めにケアを始めることで、中高年以降の深刻な悩みを回避することは可能なのです。

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