agaの原因を徹底解説!agaにはどんな症状があるの?
agaの原因と症状:どんな特徴があるか
agaという言葉をご存知でしょうか?agaとは、男性型脱毛症という症状です。agaは中年以降の男性特有の症状だと思っているかたもいるでしょうが、実は年齢に関係なく若い男性にも起こります。agaは円形脱毛症のように一部分だけハゲるということはなく、また完全につるつるにハゲあがることも稀とされています。
agaの原因その1:DHT(ジヒドロテストステロン)が多い
agaの原因のひとつに、ジヒドロテストステロン(頭文字をとってDHTと略されます)という男性ホルモンによる抜け毛があります。DHTは男性ホルモン中の遊離テストステロンが、5aリダクターゼという酵素によって変化して生成されます。DHTが生成されるとヘアサイクルが乱れ、髪の成長期が終了してしまいます。その結果として太く長い髪に成長する前に髪が抜けてしまったり、短い毛髪ばかりが多くなり。薄毛が目立つようになるとされています。
agaの原因その2:遺伝
agaは遺伝でも引き起こされます。agaの原因はDHTですが、DHTが作用するアンドロゲンレセプターという受容体遺伝子は、X染色体にあります。遺伝的にハゲやすい体質の人は、DHTとアンドロゲンレセプターがくっつきやすくなっているため、DHTの影響を受けてしまうといわれています。そのため、遺伝的にハゲやすいかどうかは、髪の毛のX染色体のアンドロゲンレセプターのDNAを調べることでわかります。ちなみにこのアンドロゲンレセプターは後頭部や即頭部の毛根には存在していないため、agaの症状は後頭部や側頭部には出ないのです。
agaの原因その3:ストレスと生活習慣
直接的な原因とはいえませんが、生活習慣やストレスもaga発症の要因のひとつとされています。髪の毛も身体の一部なので、頭皮が健康でいるためには身体の健康も大切になってくるのです。
・不規則な生活
睡眠時間の乱れは髪の成長ホルモンの分泌を乱してしまいます。成長ホルモンは深夜から2時までの間に分泌されるので、その時間に夜更かししている人は要注意です。
・喫煙と過度の飲酒
タバコを吸うと血管が収縮し、頭皮の血流が妨げられます。また、ホルモンバランスを乱す原因となるので、タバコを吸う人はキッパリと禁煙しましょう。アルコールを取りすぎると、髪の毛を作るための栄養がアルコールを分解するために取られてしまいます。飲酒はほどほどに控えましょう。
・ストレスが多い人
ストレスは、髪の毛はもちろん身体全体の健康面や精神面にも悪影響を及ぼします。過度のストレスはホルモンバランスを崩し、頭皮に大量のDHTが発生して抜け毛の原因となります。さらに、ストレスがかかると血管が収縮し、頭皮が血行不良になって栄養が行き届かなくなってしまいます。
・先祖にハゲが多い人
agaの原因のひとつは遺伝であり、agaの原因となるDHTの影響を受けやすいアンドロゲンレセプターは、毛髪のX染色体にあります。X染色体は主に母方から受け継ぐため、母方の祖父母や母親のおじさんたちに薄毛が多いとハゲやすいといわれています。
agaが酷くなる行動を取っていないか?
agaの原因となるような要素がなくても、agaを進行させてしまいがちな生活習慣があります。普段から下記のうような生活を送っているかたは、直接的な原因ではなくても知らないうちにagaを進行させてしまっていることもあります。
・間違ったヘアケア
髪の毛を洗う際に、爪を立ててゴシゴシとシャンプーしていると、頭皮に細かい傷が付いて抜け毛を進行させてしまう場合があります。シャンプーをするときには、指の腹を使って頭皮をマッサージするようにして洗いましょう。
・眼球疲労
現代社会では、テレビやパソコン、スマホなどで長時間画面を見つめたままの機会も多いといえます。しかし、眼精疲労は頭皮にも負担がかかります。仕事などで長時間パソコンやスマートフォンの画面を眺めているかたは、目を酷使しているせいで慢性的な頭皮の血行不良になっている可能性が高いといえるでしょう。
・湯船に浸からずシャワーだけ
毎日お風呂に入ってシャンプーをして、きちんと育毛剤を使っても、シャワーだけで入浴を済ませていませんか?湯船で身体を温めないと全身の毛穴が開かず、血行の促進が阻害されます。そのため、夏でも冷房で冷えた身体を湯船に浸かって温めてあげて、体の血行を促進させましょう。
agaの放置は厳禁!自然に治ることはない
agaは早い人だと20代の若い頃から始まり、30代~40代にかけて徐々に薄毛になっていきます。薄毛にもいろいろな種類がありますが、agaは自然治癒する脱毛症と違って放っておいて自然に治ることはありません。ですので、自分はagaかも?と思ったら早めに対策をとることが重要になってきます。放置しておくとagaはどんどん進行して、その分治療も困難になります。
agaに有効な対策は?
1.規則正しい生活をする
規則正しい生活は、健康な身体を作ってくれます。身体が健康になることで頭皮にも栄養が行き届き、aga対策が期待できます。
・早寝早起き
深夜から2時の間は必ず眠るようにして、睡眠不足を解消しましょう。
・栄養バランスのとれた食事
特に、亜鉛を含むミネラルの摂取を心がけましょう。亜鉛は牡蠣などの貝類や、煮干、豚レバーや牛の肩肉や卵黄などに多く含まれています。納豆や豆腐などの大豆食品や、チーズなどの乳製品も意識的に取るようにしましょう。
・ストレスを溜めない
リラックスするように心がけ、お風呂タイムには湯船にゆったり浸かって気分転換しましょう。
・禁煙
タバコは減らすのではなく、薄毛対策のためにキッパリと禁煙しましょう。
・飲酒は控える
お酒の量は、ちょっと物足りないという程度に抑えるようにしましょう。
2.aga治療専門の医療機関に相談
本格的に発毛を検討しているのであれば、aga治療専門の医療機関に行くことをおすすめします。現在では総合病院などでもaga専門外来が増えて治療がしやすくなっています。専門の医者に受診して自分の薄毛の状態をしっかり判断してもらえば、自分の症状にあわせた適切な治療を行ってもらえます。agaの代表的な治療薬には、ミノキシジルやフィナステリドなどがあります。ミノキシジルは育毛剤タイプの外用薬で、フィナステリドは内服薬です。
3.育毛剤を使う
育毛剤には頭皮環境を整える成分や、血行促進成分が含まれているためaga対策に有効といえるでしょう。いきなり医療機関に相談するのに抵抗のあるかたは、まずは育毛剤の使用をはじめてみましょう。その際、必ず医薬部外品の育毛剤を選ぶようにしましょう。ハゲ治療やagaの情報発信をしている「ハゲラボ」というサイトでは、「チャップアップ」という血行促進や高炎症作用のある育毛剤をすすめていますので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
agaのセルフチェックをしてみよう
・父親、父方の祖父母に薄毛の人がいる
・母親、母方の祖父母に薄毛の人がいる
・以前に比べて1日100本以上の抜け毛が増えた
・産毛のような細い毛が増え、髪の毛に昔のようなハリやコシがなくなった
・思春期以降に抜け毛が増えた
・抜け毛が徐々に進行している
・額の生え際が広くなってきた
・頭頂部から髪が薄くなってきた
・生え際の前頭部と頭頂部の両方から薄くなってきた
上記2つの項目は、遺伝的要因のagaかどうかのチェックです。遺伝的な要素があってもそれ以外にひとつも当てはまらなければ今のところagaではありませんが、常に頭皮環境に気を配ったほうがよいといえます。その他の項目に一つでも当てはまれば、agaの可能性があります。早めに薄毛対策をし、当てはまる項目が多く進行性の薄毛であれば、発毛治療をすることを検討しましょう。
agaの原因と症状のまとめ
・agaはDHTという男性ホルモンが原因
・DHTが作用するアンドロゲンレセプターはX染色体にある
・X染色体は主に母方から遺伝する
・agaはストレスや不規則な生活でも進行する
・過剰な飲酒や喫煙はagaを進行させる可能性が高い
・間違ったヘアケアや湯船に浸からない入浴方法、眼精疲労がagaを悪化させる可能性がある
・agaは自然治癒しないため、aga対策をする必要がある
・規則正しい生活や栄養バランスの取れた食習慣は、agaに有効であるといえる
・禁煙し、飲酒はほどほどにしてストレスを溜めないように気をつける必要がある
・agaは専門の医療機関で適切な治療をしてもらえる
・医薬部外品の育毛剤はagaに有効といえる
・agaは気軽にセルフチェック出来る
この症状はaga?それとも円形脱毛症?2つの違い
円形脱毛症は、agaのように額の生え際や頭頂部のような範囲ではなく、もっと部分的に起こります。一箇所だけが脱毛する場合、円形脱毛症の可能性があります。円形脱毛症はストレスや外的要因が原因の病気なので、まずは皮膚科や内科で診断してもらいましょう。
女性もagaになるって本当?その原因は
男性だけではく、女性もagaに悩まされることがあります。女性のagaはfaga(女性男性型脱毛症)と呼ばれ、その原因は様々です。ストレスや老化、過度なダイエット、経口避妊薬でfagaになる女性もいます。一般的に中高年以降の女性に多く見られる症状で、卵巣の働きが低下し女性ホルモンが減ることで薄毛になるとされています。いっぽう、10代~20代の女性でもfagaになることがあります。主な原因としては、過度なダイエットによる栄養不足や人間関係などのストレス、女性に多い貧血などがあげられます。女性のfagaは男性のagaに比べると治療がしやすく、食生活や生活習慣を改善してストレスをためないようにし、育毛剤や育毛サプリメントの摂取などで改善される可能性があるとされています。